Wagtail奮闘記
Django をベースにした Wagtail という CMS に関する話題です。このサイトは Starter Kit を基に作成しております。したがって、ここでの記述も基本的に Starter Kit を前提にしたものが多くなると思います。
Wagtail の RichTextBlock では、組み込みの <code> 要素を使用できますが、こちらには Wagtail Code Block のテーマが反映されません。別にそれで困るということもないのですが、折角なのでテーマを反映させた <code> 要素を追加してみたいと思います。
Wagtail Code Block でファイル名などを表示したいと思ったのですが、それらしい機能がないようなので、追加していきたいと思います。
Wagtail 管理画面で下書き保存したページのデーベース上でのレコードの内容を確認したいと思ったのですが、該当するテーブルには公開済みの情報のみで、下書き保存したページのレコードを見つけることが出来ませんでした。
Wagtail について
Django をベースにした CMS ということらしいですが、WordPress のようにブラウザ上でほとんどの管理ができる完成品タイプのものではなく、どちらかというと自分でブログサイトなどを構築するためのライブラリーといった感じでしょうか。ただし、管理画面は使いやすく、ページクラスの構成次第で記事の編集も簡単にできると思います。
ベースは Django なので、Django を取り扱ったことがある方ならば取り組み易いと思います。ソースコードを直接いじることになりますが、基本となる Page クラスが非常に優秀で、基本的には Page クラスの派生クラスと、テンプレートの作り込みで出来てしまい、いまのところ View クラスはあまり意識をしたことがありません。
このサイトも Wagtail の Get Started のところにある Starter Kit(Github)をもとに作成しております。
筆者のスキルについて
プログラマーとしての訓練を受けたり、職業としてプログラミングに取り組んだことはありません。
全くの素人で、このサイトを作り上げながら色々勉強していきたいと考えています。
ですので、専門知識のある方にはほとんど参考にならないと思いますが、興味本位で趣味として取り組みたい方には、私の躓きエピソードがもしかしたら参考になるかもしれません。
とは言うものの、ここに書いてあることが正解である保証はできませんし、データがぶっ飛んだりなにか不都合が起こる可能性があるかもしれません。
それでも構わないから面白そうなので挑戦してみたい、という方以外にはオススメできない内容となっておりますので、御理解の上ご覧くださいますようお願いいたします。
Wagtail の Starter Kit で Form Page で複数行テキストのフォームフィールドを追加しても、登録はできるが全く表示されないということがありました。 その時の記録です。
前回の修正で入力フォームの表示はそれなりの形になったと思いますが、複数選択項目(「複数のチェックボックス」、「複数セレクター」)の入力フォームに入力した場合に、複数選択の最後のアイテムしか保存されない状態なので、こちらも少し手を加えたいと思います。
Starter Kit では、管理画面の[設定]→[Navigation Settings] でメニューに表示する項目を設定できます。PCのブラウザで表示したときは機能するのですが、スマホ等でスライド式のメニューになったときは、なぜか全く反応しません。